手術映像 検査映像等の蓄積・検索が可能なHD高画質映像データベースシステムです

  • OperaVision(オペラビジョン)は医用動画全般を記録するシステムです。
  • 無影灯付近からの術野映像、内視鏡映像、顕微鏡映像、生体情報などあらゆる映像を高画質なハイビジョン・HD【High-Definition】方式と長期保存の為の保存映像を同時記録できる【ハイブリッド】方式で録画、検索、再生、編集の全てを実現しました。
  • インフォームドコンセント、学術研究、教育資料等にお使いいただくことや、昨今の医療の透明化の観点から全国の医療施設等で手術映像記録システムを望む声にもお応えします。

高画質動画像データベースシステム

OperaVisionは、医用動画及びリアルタイム動画を記録保存、管理するシステムです。
無影灯付近からの術野映像、内視鏡映像、顕微鏡映像、ダ・ヴィンチ3D映像、ナビゲーション映像、エコー映像、アンギオ映像、生体情報などあらゆる医療現場の動画像を記録保存できます。
保存はFull-HD、3D映像、4K映像の全てに対応できます。
同時に医療安全用を目的にハイブリッド方式で長期保存も可能です。
また、最大の特徴は保存された症例を検索後、その１症例のすべてをサムネイルで表示できることから早送りをせずに目的のシーンを見つけ出すことができます。


映像データと病院情報システムとの連携

OperaVisionは、リアルタイムエンコード方式で、サーバに連続保存ができます。
HISとの連携で、患者情報、手術情報を紐付けして記録ができるため、検索・閲覧を容易に行えます。
閲覧制限などのユーザー管理も容易に行えます。

術後の症例検討や患者さまへの説明資料作成も不要

OperaVisionは、手術記録中又は再生閲覧中に「インデックスポイント」をマーキングでき、“見せたいところ”、“希望のシーン”を瞬時にワンクリック再生できます。
カンファレンスや患者様説明用などのDVDへの書出しが不要になります。
DVDやファイル書出しを減らすことで、映像データや患者様の個人情報の漏洩リスクを削減できます。

検索

関連システム

直感的に使える映像切替システム
「スイッチングステーション」

OperaVisionは、手術映像の記録にとどまらず全ての映像入出力切替が可能です。
タッチパネル切替で入出力映像がサムネイル化されひと目で理解できます。
手術室内の配信先選択、記録映像の選択、手術室外への配信先選択など全てに対応しています。
モニターの2D-3D切替、壁面大型モニターの表示内容切替も可能です。
診療科、術者ごとに配信設定のプリセット登録が可能で、ワンタッチセットが可能です。


手術管理と手術棟内配信システム「ライブビューⅡ」

OperaVisionは、手術映像の記録にとどまらず全ての映像配信が可能です。
手術管理室、麻酔科医控室などあらゆる部署で必要な映像をそれぞれに配信できます。
大型モニターに最大３６映像を分割表示できます。
分割表示形式は自由に設定可能で、リモコン操作で表示切替を行えます。
１画面のFull-HD高画質映像（術野など）の表示切替も可能です。


術中迅速診断がより迅速に「病理映像共有システム」

OperaVisionは、手術映像の記録にとどまらず病理の迅速診断にも活用できます。
病理検査室と各手術室を直接結び、音声も含め双方向カンファレンスが可能です。
映像品質はFull-HDで手術室に伝送表示できます。




手術室と医局を結ぶライブカンファレンス
「キズナビジョン＋アノテーションシステム」

OperaVisionは、手術映像の記録にとどまらず、術野映像を表示しながらネットワークを介して映像・音声の双方向院内カンファレンス。
例えば、術中の映像を医局で供覧し、画面上に文字や線を上書き（アノテーション機能）しながら詳細なカンファレンスをライブで行えます。